日本人は発音が下手。
R発音が苦手…。
みなさん一度は耳にしたことがありますよね。英語を勉強する上で多くの人が直面する壁です。
では実際に、日本人のR発音はネイティブに通じるのか通じないのか、疑問に思ったことはありますか。本記事では、英語学習初心者の私がアメリカに行った時の経験をシェアします。
初心者でもできるR発音のやり方もお教えします。
通じなかった単語 in アメリカ
結果から言うと、R発音は通じませんでした。伝わりにくかったという方が正しいかもしれません。
「本当に伝わらないんだ」と改めて実感しました。
伝わらなかったR発音
私が会話した中で伝わらなかった単語3つです。
Turkey leg
ロサンゼルのテーマパーク内でターキーのワゴンが見つからず、
「Where can I buy a turkey leg?」
とスタッフの方に訪ねましたが、一度で伝わりませんでした。
現地の方が言うTurkeyは、「ターキー」ではなく「トゥーキー」に方が近いように感じました。
Loker Rental
同じくロサンゼルスのテーマパークでの話です。
こちらの単語は、荷物を預けるロッカーのことです。日本のテーマパークにもありますよね。
「where is the loker rental?」
と、スタッフの方に訪ねると「I’m sorry?」と聞き返されました。
何度かチャレンジしましたが結局伝わらず、MAPの表記を見せました。Locker 、RentalどちらにもRが入っているので伝わりにくかったのでしょうか。
ちなみに、日本のテーマパークのイメージで、
「Coin locker」と、最初に言ってしまいましたがコインロッカーは和製英語のようです。アメリカのロッカーはタッチパネルで操作するタイプでした。
Work
グアムで買い物をしている時の話です。店員さんが話しかけて下さり、会話の中で英語を褒めて頂きました。
「I study English for my work.」
と言った時に、「for what?」と聞き返されました。workをjobに言い換えると理解して下さいました。
初心者でもすぐできるR発音のやり方
この3つを意識するだけで激的に改善されます。
口の形
R発音は口を開けません。
舌の形
先端ではなく両サイドを丸めます。
舌の位置
奥に引っ込めます。
伝えるためにするべきこと
一旅行者として経験した範囲で感じたことですが、アメリカでは日本人のR発音は伝わりづらかったです。
しかし、全てのRを含む発音が伝わらなかった訳ではなく、現地の方と会話をした中で、私の覚えている限りこの3つだけです。
勉強を始めて間もない当時の私でも、現地の方々とのちょっとした会話はなんとかできました。旅行前に必要なフレーズは勉強して行ったので、レストランやカフェ、ホテルや買い物時に困ることはありませんでした。
日本で英語講師をやっているアメリカ人の方に言われたことがあります。「私は基本的に発音を注意しません。伝わらない場合や、違う意味で伝わってしまうものだけ指摘します。」
R発音が上手く出来ない事を気にし過ぎずに、伝わらないものは別の単語を使ったり、気をつけて発音したりすれば大丈夫です。完璧な発音に拘るのではなく、ボキャブラリーを増やすのに時間を使うことをおすすめします。
大事なことは上手い下手ではなく、伝わるか伝わらないかです。
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